冬になって寒くなってくると、リフォームした事務室の業務用エアコンの効きが悪くなった。
業者に診てもらったが、エアコンは正常とのこと。
一つ勉強になったことは、天井にある業務用エアコンの温度センサーは吹き出し装置内部にあるため最も高い場所にある。
そのため、センサーが設定温度になったことを感知すると温風が止まること。
また、暖房の場合は定期的に霜取り機能が働いて冷たい風が出ることもある。
では、なぜ効きが悪くなったのか?
考えられる原因は、リフォームによって交換した事務室のドアかも知れない。
古いドアは、玄関とのすき間が少なく板張りだったため外気の影響が少なかった。
しかし、リフォーム後のドアはガラス面積が広く、かつドアを閉めてもすき間が広い部分がありそこから常に冷気が入って来ている。
エアコンの温度センサーは天井なので下層に滞留する冷たい空気の影響をキャッチできないのだろう。
対策として、事務室ドアの下部が2cmほどすき間があるので、すき間止めを貼ってみた。
多少の効果はあったが、側面のすき間やガラスからの放熱でやはり、エアコンの効きは昔ほどには回復しなかった。
うーん。リフォームって案外難しい面があるね。
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